杓子山 | ヒナノキンチャク
ヒナノキンチャクは、マメ目ヒメハギ科ヒメハギ属。
草丈は7~15㎝位で、花は薄い紫色で2㎜の小さい花をつけ、1㎜位の小さい黒い種がきんちゃくのような形をしているさやに入っています。
こんなに小さな道端の花が絶滅に瀕しています。
ここ、杓子山付近は、山焼きが行われいるので、山奥でもないのに、びっくりするように珍しい花に出会えます。
陽あたり良好な所が好きなようなので、道のきわに咲いていて、気がつかないで、踏まれたりしやすそう。心配。
残念な事に、東京都区部では絶滅してしまったそうです。
ヒナノキンチャクという稀少な植物が自生しているのを確認して喜んでいたら、きれいな蝶がいました。
ブルーバタフライでした。 撮影 19.AUG.2019
天然の色ってすごくきれい、空飛ぶ宝石。(飛んでいませんでしたが)
初めて見た気がするので、調べたら、ムラサキシジミのようです。
パープルよりどう見てもブルーだったけど。
花は色々咲いているのに見向きもせずに、羽を広げて、ぼーっとしていて、羽を閉じると割と地味。
ヒナノキンチャクより、注目度が上がってしまいました。