奥多摩|エイザンスミレ
エイザンスミレの別名はエゾスミレ。
葉に特徴があり、スミレの葉のイメージからはちょっとかけ離れた切れ込みがあって、
水菜?みたいな感じ。
花の色は、淡いピンクに近い紫色〜赤みがかったピンクのもの。
ラインが濃かったり薄かったり、すごく色白だったりと、バラエティーに富んでいます。
しゃがんで目の位置を合わせたくなる美しさです。
キレイですよね。
奥多摩の低山ではそれはど珍しくなく4月中旬から5月中旬に見られます。
花期が終わっても、このおしゃれな葉っぱは残っています。
日陰の急斜面が好きみたいです。(あくまで私の印象)
この写真は奥多摩の鷹の巣山に登る途中で5月上旬に撮影したものです。
スミレの備忘録をしていたら、もう季節はずれのものも出てきてしまいました。
6月中旬でも、標高を上げると黄色いスミレ類など咲き始めのスミレもまだあるのですが。
しばらく、スミレはお休みにしようと思います。
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